アースワイズのプロジェクトは、地域の環境教育及び、地域社会に利益を還元する仕組み(プラスチックごみのリサイクル)により、活動地の住民、自治体、企業が、適切にごみ管理に取り組めるよう構築された、持続可能なシステムです。
リサイクル事業を行い、コミュニティに収益を生み出すことで、地域の自立したごみ管理、環境保護、社会発展に繋ぐことが可能となります。
プロジェクトの終了時、活動地のコミュニティへ期待する姿は…
自分たちの地域の環境を、守ることの出来る知識と技術を持っている。
ごみの管理と処分を、主体的に行うことが出来る。
ごみ管理プロジェクトを、長期的に維持出来るための収入源を持っている。
地域の社会開発及び環境保護プログラムを行うための収入源を持っている。
同プロジェクトを行う、他地域のロールモデルとなる。
活動地での、子ども向けアフタースクール環境教育プログラムの実施。
活動地の住民や企業向け環境教育ワークショップの実施。
日本国内外でのプラスチック使用の削減や、循環型社会を目的としたプロモーション活動。
活動地の住民が、プラスチックごみによる問題を認識することが出来る。
活動地の住民が、自ら環境や社会を守る知識を身に付けることが出来る。
活動地の住民が、ごみを適切に管理、処理する手段とインセンティブを持つことが出来る。
広く人々の環境に対する知識の底上げがなされ、持続可能な社会に繋がる足掛かりとなる。
活動地の自治体と協力し、効果的なごみ管理指針及びガイドラインの作成。
活動地のごみ管理能力向上の支援。
関わる活動地自治体職員のトレーニング。
活動地が、より少ない資源でより多くのごみを収集することが出来る。
活動地の自治体が、住民に信頼されるサービスの提供者となる。
活動地の埋立て処分のごみ全体量が減り、コスト削減に繋がる。
活動地で小規模油化装置(プラスチックごみリサイクル)を導入することにより、自治体が回収したプラスチックごみから燃料の製造を行う。
油化装置オペレーターのトレーニングや研修。
リサイクルで生じた収益は、現地コミュニティの環境及び社会発展プログラムに活用。
プラスチックごみがリサイクルされ、収益化され利益となることが、住民のインセンティブとなる。
リサイクルで生じた利益を、住民が自らの環境、社会向上プログラムの資金に充てることにより、 コミュニティ全体の社会的底上げに繋がる。また、そのことが更なるインセンティブとなる。
自治体が独自の廃棄物管理を行えるようになる。
油化技術とは、無酸素、高温の状態でプラスチックを燃料に似た成分に分解し、その後、種類ごとに分け燃料を再生する技術です。
プラスチックごみを安全に灯油や軽油などの燃料に変える、有害物質を排出しない環境に配慮した技術です。
アースワイズでは活動地の自治体、住民、企業と協力し、小規模油化装置を導入してプラスチックごみのリサイクルを行い、地域自らで環境、社会を守るための知識、技術を提供します。