Posted by Yudai Tadaki on October 27, 2019
パラパット市の廃棄物収集チームの仕事を観察させてもらった。
ごみ収集トラック3台、各3~4名で市の全域を毎日まわっている。各トラックは最終処分所で2往復するようだ。分別を取り入れていないので、最終処分所まで運ぶ量が多い。また、このようなごみはリサイクルはコンポストも出来なく、ただの「ごみ」となる。
いらなくなったものをごみ箱に入れて捨てると、家からはなくなるが、存在を消すわけではない。トラック、風や川により、どこかへ運ばれるだけだ。つまり、「捨てる」とは「運ぶ」と言うことだけだ。
分別回収を導入すれば、少なくとも最終処分所へ運ぶ量とその燃料を削減できる。更に、リサイクルやコンポストが可能となり、コミュニティに役立つことが可能となる。
このように、パラパット市と協力して、一歩一歩住民のため、環境のため、改善をはかっていきたい。
毎日、各家から集める計画となっている。ものすごい量と距離だ。
ごみは分別されていない。プラスチック、生、ビン、紙、全部混ざって運ばれる。
全ては郊外の農地に運ばれ、埋立て。ここでは、何の価値も生み出さない。